エジプト旅行|ギザの3大ピラミッド・大スフィンクス・大エジプト博物館を1日で観光

1週間ほどHISのツアー旅行でエジプト旅行に行ってきました(2026年3月29日から4月5日)。本記事では2日目(3月30日)に訪れたギザの3大ピラミッドと、2025年11月にグランドオープンした大エジプト博物館について記載します。ピラミッド・大スフィンクス・大エジプト博物館を1日で巡るかなりハードなスケジュールでしたが、エジプトの見どころを一気に体験できる濃い1日でした。初めてのエジプト観光の参考になればと思います

成田空港からカイロ空港への14時間フライト

成田空港第1ターミナル 20:30発→カイロ国際空港第3ターミナル 3:10着のMS965便でした。約14時間のフライトはやはり長く、特に後半はかなり疲れを感じました。機内はほぼ満席でHISのエジプトとギリシャをめぐるツアーや、他社のエジプトツアーを合わせると5つくらい成田空港で見かけたほどで、日本人ツアー客も多かったです。
エジプトとの時差は-7時間のため、到着後すぐ観光に入るスケジュールはかなりハードでした。

イスラム教徒が多いエジプトでは豚も食べられないということで日本を立つ前にとんかつ
イスラム教徒が多いエジプトでは豚も食べられないということで日本を立つ前にとんかつ
機内食。飛行機に乗って1時間ちょっと経って出てきました
機内食。飛行機に乗って1時間ちょっと経って出てきました
まだ着かないのかと座席のモニターで30回は確認
まだ着かないのかと座席のモニターで30回は確認
カイロ空港に到着!ゆっくりする間もなくバスでギザに移動。
カイロ空港に到着!ゆっくりする間もなくバスでギザに移動。

ギザの3大ピラミッド観光|クフ王のピラミッド内部体験

ギザの三大ピラミッドは、ギザの大ピラミッド群にあるクフ王・カフラー王・メンカウラー王の3つの巨大な王墓です。
約4500年前(紀元前2500年頃)の古代エジプト第4王朝時代に建設され、特にクフ王の大ピラミッドは古代世界七不思議の唯一の現存遺構として知られています。

3大ピラミッドのうちクフ王のピラミッドの中に入り、残りの2つは外から眺めました。例えばクフ王のピラミッドは一つ一つの石が2.5tくらいでそれが230万個も積み上げられているらしく、全体を撮影するには数百メートルくらい離れるのがちょうどよいくらい巨大でした。

エジプトの観光地のトイレは有料で、基本2名で1$という料金です。ツアーだと他のトイレに行きたい方と2名でトイレに行くこともできました。

ギザの3大ピラミッド入口
ギザの3大ピラミッド入口
入場チケット。エジプトではほとんどこのような紙のチケットでした
入場チケット。エジプトではほとんどこのような紙のチケットでした
クフ王・カフラー王・メンカウラー王の紹介。父、子、孫の関係です。
クフ王・カフラー王・メンカウラー王の紹介。父、子、孫の関係です。
クフ王のピラミッド
クフ王のピラミッド
ギザの3大ピラミッド(手前からクフ王・カフラー王・メンカウラー王)
ギザの3大ピラミッド(手前からクフ王・カフラー王・メンカウラー王)

クフ王のピラミッドの内部

クフ王のピラミッド内部は通路が非常に狭く、腰をかがめて進む必要があります。内部は蒸し暑く、体力的にはややきつめでしたが、「一生に一度」と思えば入る価値は十分あります。
斜面の昇り降りもあるので動きやすい服装と、できれば小さめの荷物で入るのがおすすめです。

 クフ王のピラミッドには正式な入口と、その右下に盗掘で掘られた入口があり、盗掘用の穴から中を見学できます
クフ王のピラミッドには正式な入口と、その右下に盗掘で掘られた入口があり、盗掘用の穴から中を見学できます
見学用の入口付近にたたずむ野良犬
見学用の入口付近にたたずむ野良犬
見学用の入口はこんな感じ
見学用の入口はこんな感じ
 下に向かう通路は封鎖されてます
下に向かう通路は封鎖されてます
クフ王の王墓に向かう通路を登っていくと、
クフ王の王墓に向かう通路(大回廊)を登っていくと、
クフ王の棺の部屋にたどり着きました
クフ王の棺の部屋にたどり着きました
棺の中はこんな感じ。観光客でいっぱいです。少し暑かったですが周りの方も暑さを忘れて写真を撮っていました。
棺の中はこんな感じ。観光客でいっぱいです。少し暑かったですが周りの方も暑さを忘れて写真を撮っていました。
棺の部屋から降りるときの景色
棺の部屋から降りるときの景色

河江さんのクフ王のピラミッドの内部解説動画が分かりやすいので載せておきます。

大スフィンクス

クフ王のピラミッドから500mくらいの場所には大スフィンクスがあります。エジプトには小さなもの(~1m)を含めると数千体のスフィンクス像がありますが、その最大のものがギザの大スフィンクスになります(現地の案内図によると全長約72m、高さ約20m)。

ツアーではスフィンクスの足元の特別エリアまで貸し切りで入れました。一般エリアから見るよりも迫力が段違いです。

大スフィンクス。後ろに映るピラミッドは画像の左がカフラー王、右がクフ王のピラミッド。
大スフィンクス。後ろに映るピラミッドは画像の左がカフラー王、右がクフ王のピラミッド。
大スフィンクスの正面像
大スフィンクスの正面像
ギザの3大ピラミッドとスフィンクス。一番右がクフ王のピラミッド。
ギザの3大ピラミッドとスフィンクス。一番右がクフ王のピラミッド。

ピラミッドとは通常ピラミッド単体で造られるのではなく、神殿などとの複合体(ピラミッドコンプレックス)として造られます。カフラー王のピラミッドコンプレックスはピラミッド本体、谷の神殿(スフィンクス神殿)、 参道(ピラミッドと神殿をつなぐ道)から成ります。

スフィンクス神殿現地案内図
現地案内図
スフィンクス神殿(大スフィンクスの前方)
スフィンクス神殿(大スフィンクスの前方)
大スフィンクス付近の土産物店
大スフィンクス付近の土産物店

パピルスのお店

AEGYPTUS PAPYRUS
AEGYPTUS PAPYRUS

エジプトといえば、古代から続く伝統的な筆記材料「パピルス」が象徴的な存在です。
ナイル川流域で育つ植物から作られ、古代エジプトでは書物や記録に広く使われてきました。
今回訪れたAEGYPTUS PAPYRUSでは、その歴史あるパピルスの美しい絵や工芸品を間近に見ることができます。パピルスを作る工程も一部見せていただきました。他のお店でもそうですが、ツアーで連れて行ってもらえるお店には日本語が上手な店員が必ずいました。

昼食:コフタ(エジプトのハンバーグ)

ギザのピラミッド近くにある「TIBA Pyramids Hotel」のレストランに立ち寄りました。上階からはピラミッドを望むことができ、食事をしながら景色を楽しめます。

コフタは、ひき肉にスパイスやハーブを混ぜて串焼きや焼き上げにした、エジプトを代表する香ばしいミート料理(ハンバーグ風の料理)です。

TIBA Pyramids Hotel チキングリルとコフタ
チキングリルとコフタ

ジュース(ex. マンゴー、ストロベリー)やソフトドリンク(ex. コーラ、セブンアップ、炭酸水)は4$、ホットドリンク(茶、コーヒー)は3$でした。

大エジプト博物館の見どころ|ツタンカーメン展示と所要時間

大エジプト博物館
大エジプト博物館

大エジプト博物館は、ギザのピラミッド近くに建設された世界最大の博物館です。
ツタンカーメン王のマスクなど貴重な文化財を間近で見ることができ、古代エジプトの歴史を一度に体感できます。
2025年11月にグランドオープンを迎え、エジプト観光の新たな中心地として注目されています。

大エジプト博物館 ハンギング・オベリスク

大エジプト博物館の入口に展示されている「ハンギング・オベリスク」は、新王国時代・第19王朝のラムセス2世による巨大な記念碑です。
高さ約16m・重さ約87トンの花崗岩製で、四面には王のホルス名・即位名・誕生名がヒエログリフで刻まれています。
基部を見上げられるよう宙に浮かせて設置されており、底面に刻まれたラムセス2世のカルトゥーシュを間近に観察できる、博物館を象徴する展示の一つです。

大エジプト博物館の壁にはヒエログリフで王の名前が刻まれており、その名前はカルトゥーシュと呼ばれる楕円形の枠で囲まれています。このカルトゥーシュは王や王族など特別な人物の名前を示すために用いられています。
大エジプト博物館の壁にはヒエログリフで王の名前が刻まれており、その名前はカルトゥーシュと呼ばれる楕円形の枠で囲まれています。このカルトゥーシュは王や王族など特別な人物の名前を示すために用いられています。

館内は非常に広く、主要展示を見るだけでも数時間は必要です。
特にツタンカーメン関連の展示は人気で、人も多めでした。
事前に見たい展示を決めておくと良いです。

大エジプト博物館ラムセス2世の彫像
ラムセス2世の彫像
大エジプト博物館階段にも多くの彫像が展示されています。
階段にも多くの彫像が展示されています。
大エジプト博物館プタハ神・ラメセス2世・セクメト女神の像
プタハ神・ラメセス2世・セクメト女神の像
大エジプト博物館お土産屋さん
お土産屋さん

私がエジプト旅行で勉強させていただいた河江さんのYouTubeでは、大エジプト博物館グランドオープンまでの歴史やオベリスク、階段に展示されている像などについてわかりやすく解説されています(グランドオープン前の動画なので、グランドオープン後の動画が投稿されたらそちらも載せたいと考えています)。

ツタンカーメン王

ツタンカーメン王のマスク。写真を撮るために列ができていました。
ツタンカーメン王のマスク。写真を撮るために列ができていました。
ツタンカーメン王の棺の入っていた厨子
ツタンカーメン王の棺の入っていた厨子1
ツタンカーメン王の棺の入っていた厨子
ツタンカーメン王の棺の入っていた厨子2
ツタンカーメン王の棺
ツタンカーメン王の棺1
ツタンカーメン王の棺
ツタンカーメン王の棺2
ツタンカーメン王の棺
ツタンカーメン王の棺3
 アヌビス像を載せた、神輿のような担ぎ運び用の台
アヌビス像を載せた、神輿のような担ぎ運び用の台
ツタンカーメン王の玉座
ツタンカーメン王の玉座

モハメッドアリモスク

カイロ市内を見渡せる高台にあるモスクで、白い外観が印象的でした(今回は車窓のみ)。

モハメッドアリモスク

ハン・ハリーリ市場

観光客向けのお土産が豊富で見て回るだけでも楽しめます。他で買うよりも安く買えることも多いです(基本的に値札がないので値段交渉必要)。

個人的には空気があまりきれいではないのと治安も不安だったので気乗りしなかったですが、ツアー参加されている女性陣は積極的にお店を開拓していました。女性陣について行ったのですがとにかく色んな品物が売られていて面白かったです。妻はアヌビスの小物入れを買っていて思いのほか安くて喜んでいました。

ハン・ハリーリ市場

夕食: コシャリ

夕食はTasty House Egypt restaurantでコシャリを注文。見た目はシンプルですが、パスタ・米・豆・トマトソースが混ざり合っていて、旅先ならではのローカル感を楽しめました。

Tasty House Egypt restaurantコシャリとシシタウーク(鶏肉の串焼き料理)
コシャリとシシタウーク(鶏肉の串焼き料理)

ホテル: マリオット・メナハウス・カイロ

ピラミッドが見える立地で、エジプト旅行の中でも特に満足度の高いホテルでした。

マリオット・メナハウス・カイロギザの3大ピラミッドも見える距離にあります。
ギザの3大ピラミッドも見える距離にあります。
マリオット・メナハウス・カイロホテルはとてもきれいで、1泊しかしないのがもったいなく感じました。
ホテルはとてもきれいで、1泊しかしないのがもったいなく感じました。
マリオット・メナハウス・カイロ部屋もきれいでした。今回のツアーの中で一番快適でした。
部屋もきれいでした。今回のツアーの中で一番快適でした。
マリオット・メナハウス・カイロ朝食はビュッフェ形式で好きなものを取りました。
朝食はビュッフェ形式で好きなものを取りました。
マリオット・メナハウス・カイロトイレの手洗い場もきれいで思わず写真を撮ってしまいました。
トイレの手洗い場もきれいで思わず写真を撮ってしまいました。

1日のスケジュール

早朝到着から夜まで動き続ける非常にハードな1日でしたが、ピラミッド内部やスフィンクスの特別エリア見学など、貴重な経験ができました。

(写真をもとに記載していますが大体の時間です。)

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