ブルーベリーの土に発生した白いカビは有機物分解で生じる

2年生苗に5月の追肥を行ったのですが、その後白いカビのようなものが発生しました。カビを放っておいてよいのかあるいは取り除くべきなのかわからなくて調べ回った時の体験談を綴ります。

結論

ブルーベリー2年生苗

大きくなったブルーベリー

ブルーベリー(オニール、シャープブルー2年生苗)を育て始めて2か月ほど経ちました。最初は葉もなかったですが、どちらのブルーベリーも大きく成長して写真に収めるのが難しくなってきました。

新芽は黄緑色
オニール

元からの葉(深緑)と新しく生えてきた葉(黄緑)は色の違いが歴然です。

5月に行った作業

追肥

新梢の伸長や果実肥大を促進することを目的として追肥を行います。ハイブッシュ系なので5月中旬に行いました(ラビットアイ系は6月上旬)。

ブルーベリー専用の肥料はホームセンターで買いました。ブルーベリーは酸性土壌を好むなど他の野菜や果実と異なる点があるため、肥料や土には気を配ると良いです。(酸性土壌用である「ブルーベリー専用肥料」と記載のものを買えば間違いないです。)

15 gの計量

私が用いた肥料の場合、8号鉢には15 gの追肥を行うそうです。植物では一般に肥料が多すぎると逆に成長が阻害されるので肥料のやりすぎには気をつけましょう。

オニールにまいたブルーベリー専用肥料

追肥は株元から2、3 cm離して周囲にまきます。

樹形を整形

オニールは初期の頃から上方向に成長していたのですが、シャープブルーは横方向に成長して樹の高さがなかなか大きくならなかったので、樹形を整形しました。

麻ひもで樹形整形

麻ひもを使って支柱と茎を八の字に結びました。あまりきつくしすぎないように気を付けています。

麻ひもでくくったブルーベリー(シャープブルー)

麻ひもを使って支柱にブルーベリーを結び付け、背を高くしました。イメージとしては上向き3方向に放射状に茎が成長してほしいです。

追肥を行った後の変化

白いカビが土表面に

ブルーベリーの土表面の白カビ

バークチップをどかしてみたら土の表面に白いカビが!

オニールにもシャープブルーにも発生していました。有機物を微生物が分解する際に生じるもので取り除く必要はないと判断しました。ただし、水が多すぎて高温多湿となってカビが生じている可能性も捨てきれなかったので、

  • バークチップを減らす(通気性良くするため)
  • 水やりは土が乾くまで待つ
  • 根元にも日光を当てる

という対策を取りながら経過を観察していました。

その後も問題なく育っています。むしろコガネムシ対策としてバークチップを敷き詰めるようにしています。

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