1時間以上かけてウンベラータの剪定

ウンベラータの剪定を初めて行い、気づけばあっという間に時間が過ぎていました。

3年前から育て始めたウンベラータも気づけば1.5 mほどの丈に成長しました。私は葉が鬱蒼と茂っているのも好きだったのでこれまで剪定をせずに自由に成長させておりました。しかしながら、葉が増えると日の当たり方や栄養の偏りによって傷んだり上手く開かなかったりする葉が出てきました。

鬱蒼としているのは美しくない、という議論を妻と行い、理想形をイメージして剪定をすることに決めました。以下が今回行った剪定前後での写真は以下です。

ウンベラータ剪定

全部で20枚程度葉を剪定したと思います。剪定の際に意識したことを何点か書きます。

葉の重なりが無くなるようにした

葉が重なると下側の葉は光が当たりづらく、傷んでしまいます。重なっている葉のどちらかを間引くことで光がよく当たるような葉のみ残しました。ウンベラータは上へ上へと伸びていこうとするため、1番高い位置の葉はよく成長し、低い位置の葉ほど光が当たりづらくなって枯れていってしまいます。全体のバランスを考えると、低い位置の葉もある程度残したいと思い、低い位置の葉の上の空間を空けるように剪定しました。

傷んでいる葉は剪定

当然ですが、日照不足などで縁が変色したり変形したりしている葉は積極的に剪定しました。1枚1枚の葉をきちんとチェックしていなかったためそんな状態になっていることに気づかず申し訳ないです。
ウンベラータの葉が元気かどうかは、葉につながる茎でも分かります。元気な葉の場合は茎が上に向かって伸びていますが、元気の無い葉の茎は下に垂れ下がっています。

水平方向の広がりを持たせるようにした

ウンベラータの最大の特徴はハート型の大きな葉です。傘みたいに水平方向に広がるのが美しいと思ったため、剪定の際にはそれを意識して剪定する葉を決めました。

その他気をつけたこととして、ウンベラータの葉を剪定すると切り口から白い樹液が出ます。私は大丈夫でしたが人によっては手がかぶれるそうなのでお気をつけください。また、樹液はベタベタするので床などに落ちないようにも気をつけたほうが良いです。手や床についた場合は水やエタノールで濡らしたティッシュで拭き取ってください。はさみが樹液で汚れてしまうのと、太い茎を切るのは大変なので、剪定はさみを用意すると良いです。

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