実家の断捨離でVHSテープをビデオデッキでDVDにダビングしようとしたら取り出しボタンを押しても排出されなくなったのでビデオデッキを解体して取り出しました。取り出し方法が検索しても出てこなかったので3時間以上試行錯誤して取り出したので備忘録。
※本記事は自己責任での分解作業の記録です。
分解するとメーカー保証は受けられません。
大切なVHSの場合は専門業者への依頼も検討してください。
状況
実家のビデオデッキ:SONY RDR-VH93
DVDの取り出しボタンは機能するが、VHSは取り出しボタンを押しても排出されない。電源を切って10分くらい待って再度電源をつけて認識されるか、など試したが上手くいかず解体を決断。
VHSが取り出せなかったときの解体手順
上部カバーを外す
ねじをプラスドライバーで見える部分はすべて外しましたが上部カバーが外れず苦労しました。ドライバーを隙間に差し込んでビデオデッキの全面の方にスライドして力ずくで外れました。
外した後で調べていて見つけましたが、他のRDR-VHシリーズでも同じ現象が起きているようです(スゴ録からVHSテープが取り出せません -VHSの映像をDVDデータへ整理- | OKWAVE)。
状況確認:黒いテープがVHSから出ていてピンが間にある
上部カバーを外すことはできましたが、下手に外そうとするとVHSの黒いテープを傷つけてしまうため、慎重にテープの状況を確認しました。


黒いテープの奥にピンがあってピンをドライバーで押すとテープとの間に隙間ができるようです。
VHS救出の方針としては、ピンが黒いテープを傷つけないような状態でVHSを上に引き上げることを目指しました。
ピンを動かすギアは上からは見えず、ユニットごと外れた
ピンを動かしたいのですが上から見てもピンを動かすギアがどこにも見つかりませんでした。すると、下図のようにギアなどの可動部含めて丸ごと外れました。
VHS上部側面のカバーを外す
ChatGPTに聞いたら上図の白いギアを回してピンのロックを外す、みたいな回答だったのですがドライバーやペンチを使っても回る気がしませんでした。そこで、原始的にカバーを外しました。
VHS上側のカバーはガチャガチャしてたら比較的簡単に取れました。
VHSの両側にある黒いカバーですが、VHSの左右の底面の位置にあるねじを外したあとで少し外側に指で押してVHSを守りながら上に引き上げると外れました。
反対側の黒いカバーも外すとVHSが取り出せました。この間も黒いテープが傷つけないように細心の注意を払いました。
3時間以上格闘した後無事にVHSを救出できました。
(そもそもVHSの取り出しができなくなるバグがあるのが問題ですが、昔の製品なので仕方ないですね。)
まとめ
今回一番詰まったポイントは、
・ピンを動かすギアが上から見えないこと
・無理に引き抜くと黒いテープを傷つける危険があること
でした。
結果的には、ギア部分を含むユニットを外し、
VHS側のカバーを外すことで安全に取り出せました。












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