夏の強い日差しでブルーベリーの葉が茶色に変色してしまうことがあります。昨年も葉焼けはあったのですが、今年は特にひどく葉焼けしてしまったので剪定して対処しました。葉焼けへの対処に困っている方はぜひご参考にしてください。
ブルーベリーの葉焼けへの対処法
葉焼けに対する対策は以下2点になります。
・葉焼けした葉は取り除く。細い茎の場合は茎の根本から剪定
葉が茶色になる原因はいくつかありますので、必要であれば「ブルーベリーの葉が茶色になったときの対処」という記事もご参照ください。
葉焼けした葉は復活しない
葉焼けは強い日差しで葉緑体が死んでしまって生じます。一度葉焼けしてしまうと、その葉は復活しません。回復を期待して葉を残しておいても仕方がないので、葉焼けした葉は刈り取ってしまうのが良いです。
また、再び葉焼けを起こさないように日除けを設置する必要があります。
お盆休みに葉焼けさせてしまった
私が上記の対処を行ったのは、お盆の帰省中にブルーベリーが葉焼けしてしまったためです。全体の9割くらいの葉が変色してしまって、急遽日除け設置など行いましたが、そのまま枯れてしまうことも覚悟しました。
葉焼け前(2022/08/02)
8月始め頃は緑の葉が生い茂っていました。
葉焼け後(2022/08/16)
夏の強い日差しで葉焼けして全体の9割ほどの葉が茶色くなってしまいました。日除けを設置していたのですが風でめくれてしまいました。
対処: 日除け設置&剪定
日除け設置
ホームセンターで日除けネットと水を入れて使う重しを購入しました。水を入れるタイプの重しなので、持ち運びや収納が簡単です。
剪定
葉焼けしてしまった葉の多くを剪定しました。茎ごと枯れてしまっている可能性も考え、葉焼けした葉しかついていない茎については根本に近い部分から茎ごと剪定しました。
対処後再び元気に
剪定から2週間後
2022/08/28時点ですでに新しい芽が出始めています。
剪定から3週間後
2022/09/04時点では葉の数が一気に増えています。茎で切った部分は茎の先端付近からさらに枝分かれして茎が伸びました。
終わりに
今回、ブルーベリーが葉焼けしてしまったのですが、日除けネット設置と剪定を行った結果ブルーベリーの樹が息を吹き替えしているようです。
葉焼けさせないことが1番ですが、もし葉焼けしてしまった場合はばっさりと剪定してしまってもブルーベリーは復活してくれました。葉焼けして困っている方はご参考にしてください。
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