浜松育ちが薦める夏の浜松観光スポット

浜松は楽器やオートバイなどの生産で有名ですが、観光となると「どこ行く?」となる方多いのでは無いでしょうか?夏に浜松を観光するなら以下も是非ルートに加えてほしいです。

竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)

日本に鍾乳洞はいくつもありますが、鍾乳洞内の滝に沿って階段を下っていく、という臨場感が味わえる点が竜ヶ岩洞の1番の特徴だと思います。私はこれまでに5回くらい訪れています。

竜ヶ岩洞の滝
滝のそばを下っていきます。(混雑対策のため写真撮影禁止でしたが、夏休みで混んでいて一歩も進めなかったので1枚だけ待ち時間に撮影しました。)

竜ヶ岩洞は年間平均気温が18℃なので、夏の時期でも半袖では肌寒く感じました。夏でも涼しく観光できます。

立派な鍾乳石の数々が400 mにわたって公開されています。(総長は約1000 m)

竜ヶ岩洞の資料館

鍾乳洞を出た先には資料館があり、鍾乳洞のでき方などについて解説されています。

二酸化炭素(CO2)が溶け込んだ雨水が石灰岩(炭酸カルシウム:CaCO3)を溶かして水の中にイオンとして溶け込みます。これが再び結晶化したのが鍾乳石になります。

H2O + CO2 → H2CO3

CaCO3 + H2CO3 → CaHCO3+ + HCO3

ちなみに炭酸カルシウムの結晶で最も多いのが方解石であり、複屈折と呼ばれる光学現象を引き起こします。以前取り上げたファラデー効果は偏光の回転であるのに対し、複屈折は結晶の異方性によって生じる偏光の変化です。いずれも偏光の回転が観測されますが、現象としては異なります。

化石標本なども売られています。「触れる図鑑 つかめる水」は実験としても面白く、科学好きな子供は興味を持ちそうです。

私は竜ヶ岩洞を訪れた後に隣接した建物にあるアイス屋さん「マテリア」でアイスを食べるのが習慣となっています。静岡県のバスガイドに1番人気だそうです。

花火大会

隅田川花火大会や調布花火大会など、東京の花火大会にも行ったことがありますが、田舎での花火は都会での花火とは違って

  • 海や山といった景観とコラボできる
  • 高いビルが少なく色々な場所から楽しめる
  • 電気のついたビルなどが周りにないため、花火の光そのものを楽しめる

といった良さがあります。(もちろん、都内での花火大会には田舎での花火大会とはまた違った良さがあると思います。)

浜松は海や湖の近くで花火大会が多くあり、そのうち3つ紹介します。

舘山寺花火大会

遊園地(浜名湖パルパル)に近いので、遊園地とセットで楽しめます。

弁天島花火大会

弁天島は浜松駅から電車で約13分と近いです。

三ヶ日花火大会

車で浜松を訪れる方は高速道路を利用される方が多いと思います。お盆に三ヶ日ICで降りれば気軽に花火大会を満喫することができます。以下に2022年夏の花火大会で私が撮影したものを一部載せています。

静岡のチェーンご飯屋さん

さわやか

さわやかのげんこつハンバーグ
げんこつハンバーグ

静岡県で有名なハンバーグ屋さんです。さわやかのげんこつサイズの「げんこつハンバーグ」をご存知の方も多いと思います。

通常、中に赤みが残っていてローストビーフみたいな感じですが、好みによっては焼き加減を調整してみても良いかもしれません。

浜松駅近くの遠鉄百貨店の中にもありますが、お盆期間の11時過ぎの時点で3時間待ちだったので余裕を持っていくのがおすすめです。(時間を潰すなら、MAY ONEのカフェ隣接の本屋である谷島屋、TOHOシネマズ浜松など)

五味八珍

私が子供の頃から通っている中華ファミリーレストランです。浜松餃子を食べたい方は是非こちらを訪れてみてください。

五味八珍の五目チャーハンセット
五目チャーハンセット

浜松駅のビルにある谷島屋は、カフェも併設されており、私が大学で使っていた専門書まで広く取り扱っているため帰省のたびに立ち寄ります。その1つ下の階に五味八珍があり、そこの順番待ちに名前を書いて谷島屋を一通り巡ってから五目チャーハンセットを食べる、というのが私の王道パターンです。

ちなみに、上記店舗ではカウンター席もおすすめです。バスターミナル含め、浜松駅周辺を一望できます。

浜松駅五味八珍カウンター席からの眺め
浜松駅五味八珍カウンター席からの眺め

終わりに

浜松で生まれ育ったてるみかんが、個人的におすすめしたいスポットを紹介させていただきました。もし浜松を訪れる際には是非お立ち寄りください。

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