井の頭公園の桜は昼も夜も楽しめる

井の頭恩賜公園

井の頭公園は、吉祥寺近くにある公園です。面積は0.42 km2で、新宿御苑(0.583 km2)や皇居(2.3 km2)と比べれば大きくはありませんが、周りにビル群も比較的少なく、玉川上水の恩恵を受けて生える木々が四季折々の美しい景色を見せてくれます。

池の外周は1.5 kmなので、ちょっと出かけて散歩をするのに向いていると思います。

4月の1週目の昼と夜に井の頭公園を訪れたところ、桜がとてもきれいだったので紹介します。

アクセス◎新宿から30分以内

新宿駅から20~30分で井の頭公園まで着きます。

井の頭公園への入り口

JR中央線・総武線と京王井の頭線が走る「吉祥寺駅」の南口(公園口)から徒歩5分くらいです。上記写真のような、少し横道にそれた道の先に井の頭公園への入り口があります。

井の頭公園駅

京王井の頭線の「井の頭公園駅」からは徒歩1分です。

公園内に多くの施設

三鷹の森ジブリ美術館井の頭自然文化園(動物園、水生物園)、スポーツ施設(テニスコート、野球場)が井の頭公園内にあります。

(以前玉川上水を散策した際にも井の頭公園の中を通りました。)

昼の井の頭公園

井の頭公園の池

池の周囲の約200本の桜を始め、公園全体では20000本の樹木が植えられているそうです。吉祥寺駅や商店街もすぐ近くにありますが、昔からの自然が今も残っています。

吉祥寺駅付近のお店でご飯を食べてから井の頭公園を散歩し、帰りに吉祥寺でショッピング、という楽しみ方もできます。

花いかだ

井の頭公園の桜いかだ

井の頭公園のいたるところで桜が咲き誇り、春の訪れを感じさせてくれます。桜の散った花びらが池のほとりに集まって花いかだを形成していました。

熱心に食事する鳥たち

河鵜やカモたちも井の頭公園でくつろいでいました。

熱心に食事するカモたちに特に心を癒やされました。丸々としていて可愛いです。近くにいた子供も喜んでいました。

カイツブリの食事風景も見ることができました。カイツブリは餌を探すために15秒以上潜水していました(カイツブリの潜水 )。

(河鵜の動画も撮りましたがあまり動かなかったです。)

多くの人々で賑わう

多くの人で賑わった井の頭公園
賑わう井の頭公園
井の頭公園の池とボート

散歩やジョギングをする方、ボートを漕ぐ方など、数百人を越える人々で賑わっていました。池のほとりにはベンチが並んでおり、お昼時にはお弁当を持ってきて桜を眺めながら食べている方もいらっしゃいました。

ボートは30分500~800円で乗ることができます(東京都公園協会ホームページ)。

桜並木のそばを走る京王井の頭線

京王井の頭線と桜

桜は井の頭公園の外にもあり、京王井の頭線の電車と一緒に撮影することができます。(上の写真は井の頭公園駅から1分くらいの場所にある踏切です。)

夜は桜のライトアップ

夜の井の頭公園

夜の井の頭公園は一転して静かな感じとなり、夜の散歩を楽しまれている方が100人近くいらっしゃいました。

毎年お花見の時期は大学生や社会人の方がお酒を飲まれていますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにお花見期間の宴会行為が禁止されていました。(コロナ収束後も続いてほしいです。)

夜の井の頭公園の橋

池の周囲は外灯があるため、夜でも安心して歩くことができます。

井の頭公園の夜の桜

夜は桜がライトアップされているため、昼間とは違った桜を楽しむことができます。

井の頭公園のライトアップされた桜

水面に映る桜もきれいでした。

井の頭公園の桜を背景に

桜を撮影する際に近づいて撮影する方が多いですが、一歩引いて撮影すると美しい背景になりますね。上の写真の真ん中に立てば、きれいな記念写真になると思います。

私も最初近い場所から写真を撮っていたのですが、一歩引くのも良い、と井の頭公園によく来られている親切なおじさんが教えてくださいました。ありがとうございました。

最後に

井の頭公園の桜の昼と夜の姿を紹介させていただきました。撮影位置を変えるだけで多種多様な桜のたたずまいをスマホ1つで記録に残すことができます。

吉祥寺近くの散歩コースとしてぜひ1度訪れてみてください。

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