紀尾井町のカフェでケーキを食べた帰りに赤坂離宮の前を通ったところ見学できた、という無計画旅行の日記です。
結婚式のカタログギフトで
以前参加した友人の結婚式で頂いたカタログギフトでラ・プレシューズ紀尾井町店のケーキセットのチケットを選び、食べてきました。
15分くらいであっという間に食べてしまったので待っていた時間の方が長かったです。ネットでは予約不可と記載されていたので予約せずに行ったところ、3組くらい予約席が空席で確保されていて席数もそんなになかったために30分以上待ちました。名前を書いて最初店内で待っていたのですが、店内は狭いのでお店の迷惑かなと思ってお店の外で待っていたら、知らないうちに呼ばれていて私たちより後に名前を書いた方が先に案内されていました。
あらかじめ予約可能かの確認と、名前を記載する場合は店内で待ち続けることをおすすめします。
ケーキは美味しかったですが、次回はテイクアウトで良いかな、と思いました。
四ツ谷駅に向かう途中で赤坂離宮を発見
カフェの後四ツ谷駅に向かいました。途中の弁慶フィッシングクラブでは四角い釣り堀もありましたが、ボートに乗って釣っている方もいらっしゃいました。釣り堀を過ぎると赤坂離宮があったので見学しました。予約していれば別館も見学できたようですが、今回は予約していなかったので本館と庭の見学となります。本館の見学だと大人1名で1500円です。1時間ほどかけて本館の中と庭を見学しました。
赤坂離宮を設計した片山東熊は、鹿鳴館などを設計したイギリスの建築家ジョサイア・コンドルの第1期生で、同じ1期生には東京駅や日本銀行本店を建築した辰野金吾がいます。
期間限定で花鳥の間撮影できました
開館50周年の節目ということで2月8~20日の期間限定で花鳥の間の写真撮影が可能でした。
まず目を引くのは大きなシャンデリアと一面に広がる天井画です。なんと1番大きなシャンデリアは1トン以上あるそうです。
壁にはいくつもの鳥の絵が飾られていました。
花鳥の間は夕食会に使われるそうです。
鏡、扉の引手や床の木目など、手の込んだ装飾が施されていますね。
赤坂離宮を見学して、豪華絢爛、という言葉がぴったりな建物だなと感じました。イタリア産の白い大理石や国産の黒い玄昌石などを用いた市松模様の床や、職人が1日数cmしか編めない絨毯、あらゆる場所に用いられている金箔など、いくらかかるんだろう、、と思わずにはいられない調度品の数々に圧倒されました。
私を含め一般の方の場合、高級に見える家具などを買うこともあると思いますが、赤坂離宮では本当に高級なもので埋め尽くされているのです。きっと大金持ちの友人の家に行ったらこんなふうに気まずくなるんだろうな、と思いました。
赤坂離宮総工費510万円(当時)は現在の物価に直すと1000億円くらいと言われているそうです(三幸エステートの記事より)。
次回は別館も見学してみたいです。
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