メモ帳などの置換機能と同様にカンマとスペースなど要素ごとの区切りの形式を変換することができ、さらに一定数ずつ改行して出力するWEBアプリを作成してみました。
プログラム概要
区切り形式(スペース・カンマ・改行・タブor任意文字)を入力データと、出力データについて選ぶとその通りに区切り形式を変換します。さらに出力データは指定した要素数ごとのかたまりで改行します。
出力結果
入力データ数=0
プログラム使用例
■まずはデータをコピペします。(今回は1~300までの数字群で改行区切りの場合)
■データ形式を選択します。今回は改行区切り→カンマ区切り変換して、データを100個ごとに分けています。出力1行あたりの要素数を入力データの要素数にすれば1行で出力されます。データ数が不明な場合は出力ボタンを押すと入力データ数も出力されるのでご参照ください。出力するとデータが見えなくなりますが、ブラウザの戻るボタンを押せば復活します。
■以下が出力結果です。100個ずつの単位でカンマ区切りに変換できています。
開発経緯
区切り形式の変換だけなら他のWEBサイトや自作プログラム、あるいはExcelなど様々な手法で実行可能です。ただし扱うデータ量が例えば100個、1000個と増えてくると一定数ごとに改行して分けた方が可読性が上がります。上記機能を持つプログラムを自分で作成することは簡単ですが、毎回そのプログラムファイルを自分のPCの中から探してファイル読み込み設定を行うのも自分は手間でした。
上記作業を行いたい方がネットで検索してもしも当サイトを発見された場合、データのコピペだけで済むと思い作成しました。
プログラム概要
本プログラム用のPHPファイルを作成してfunction.phpでそのファイルを参照しています。
プログラムではまず、入力フォームの値をPOSTで受け取り、explode関数で指定した区切りごとの要素に分割して配列を作成します。配列の分割にはarray_chunkを用いています。単純なプログラムではありますが、PHPの書き方を知らない状況からのスタートだったので1週間くらいかかりました。WordpressでのPHPファイルの参照方法については「WordPressでPHP-WEBアプリを投稿記事として作成する方法」にまとめました。
まとめ
(区切り形式変換)+(一定数ごとに改行する)プログラムを作成しました。メモ帳やサクラエディタなどでも置換はできますが、一定数ずつ並べるところまでセットで行うWEBアプリが個人的にほしかったので本記事を作成しました。
コメント